外壁塗装における補助金制度について解説します!

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外壁塗装とは、劣化部分を補修し、新たな塗料を塗装することで、外壁から失われた保護機能を回復させることです。
その塗装工事は高額でありますが自治体等では補助金制度を設けています。
そこで今回は外壁塗装の際の補助金を利用する流れと受け取りの注意点をお伝えします。

□外壁塗装で補助金を利用する流れ

外壁塗装で補助金をもらい、利用するまでの流れを説明します。
まず、助成金の申請書を入手して塗装会社から見積書を受領し、自治体へ必要書類を提出します。
ここで必要な書類としては、本人と分かる書類・登記事項証明書・市税納付書・外装塗装の見積もり書・自治体の外壁塗装申請書の計5点です。
提出後、自治体の審査が行われ、助成金支給がされるかされないかが決定します。
受理までは長い期間が必要になる可能性がありますので、塗装会社の方と打ち合わせをしておきましょう。
その後、外壁塗装工事を施工してもらい、終了後自治体に実績報告書と請求書を提出します。
そして、自治体から指定口座へ助成金が振り込まれます。

提出書類の中でも、特に外壁塗装の見積もり書は、ほとんどの自治体で提出書類として必要です。
また、施工後に申請しても受理されない可能性がありますので、受付期間をチェックし、申請してください。

□補助金を受け取る際の注意点

補助金を受け取る際にはいくつかの注意点があります。
今回はその中でも大切な3点をお伝えします。

*助成金の申請は先着順の市町村が多い

申請開始から締め切りまで約1か月程の期間が設けられていますが、予定よりも早く募集を締め切られてしまうこともあります。
なるべく早く、塗装会社と打ち合わせしておいて、申請をスムーズにできるように準備しておきましょう。

*申請受理より前に着工してはいけない

この助成金は原則として、塗装工事の前に、事前申請する必要があります。
もし受理よりも前に施工してしまうと、助成金が支給されなくなってしまいます。
そのため、必ず事前申請を受理されてから塗装会社と正式な契約をしましょう。

*補助金のために遮熱塗料を選ぶのはおすすめできない

助成金をもらう条件として、「省エネ対策」に繋がる遮熱塗料を使うことが主に条件になります。
しかし、遮熱塗料は太陽の光を跳ね返すので、もともと冷えやすい建物に塗装すると、冬場は寒くなります。
そこで補助金のためにではなく、自宅の環境に応じて、塗料を選びましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装を利用するまでの流れ・補助金を受け取る際の注意点をお伝えしました。
外壁塗装することがある場合は、塗装会社との打ち合わせを早めに行い、補助金の募集に間に合うように書類を作成していくことが大事になります。
地域の補助金を利用できるかの診断等もありますので、ぜひ有効活用して補助金を受け取ってください。
外壁塗装や補助金についてご相談がある場合はいつでも当社にお問い合わせください。