外壁塗装で人気のある色についてご紹介します！

外壁は一度塗装したら10年近く付き合うことになるため、後悔のないように色を選びたいですよね。
外壁は自分の好みだけでなく周囲との色合いも大事になってくるため、今回の記事では失敗しないためのコツを紹介します。

□外壁塗装で人気のある色について

外壁塗装で最も人気のある色の一つとして、ベージュが挙げられます。
シンプルな色なので近隣の景観とも調和しますし、白と比較すると汚れが目立ちにくいため、毎年人気のある色です。
ただし、一口にベージュといっても、ライトラテやミッドビスケット、ホワイトリリィ、ブロークンホワイトなど、様々な種類があるため注意が必要です。

もう一色人気のある色は、グレーです。
グレーも他の色と同じくいくつも種類がありますが基本的には濃いグレーと薄いグレーの2種類になるため、比較的イメージ通りの仕上がりとなり後悔する人が少ないのが特徴です。
外壁塗装のよくあるトラブルとして、イメージしていた色と完成した色の不一致が挙げられるため、イメージ通りに完成しやすいグレーは高い人気があります。

他の色としてイエローやグリーン、レッドなども人気がありますが、原色に近い鮮やかな色を使用すると自分の建物だけが極端に目立ってしまい、周りから浮いてしまう可能性もあるため、使い方には注意が必要です。

□色選びで失敗しないためのコツについて

外壁の色選びに失敗しないためのポイントを3つ紹介します。

一つ目は、近隣にあった色合いにすることです。
基本的に何色にするのかは個人の自由ではありますが、あまりにも奇抜で派手な色は近隣住宅から悪目立ちしてしまい、苦情を入れられてしまう可能性もあります。
色を決める前に近隣を散策して、近隣にあった色合いや雰囲気になるように心がけましょう。

二つ目は、カタログの標準色から選ぶことです。
カタログに掲載されている色は外壁に合うとメーカーに推されている色であり、施工事例を見せてもらえる可能性があるため完成イメージを描きやすいです。
カタログ以外からも色を選ぶことはできますが、同じ色を使っている家が少ないため完成イメージが浮かびにくいため注意が必要です。

三つめは、外壁は2色までにすることです。
家の外観は屋根や雨どい、窓サッシ等との兼ね合いも含めてイメージが決まるため、3色以上使ってしまうとまとまりのない印象になってしまうことが多いです。
全体のバランスをうまくまとめるには、外壁の色は2色以内に抑えるといいでしょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装で人気のある色についてご紹介しました。
傾向として外壁の色はベージュをはじめとした薄く柔らかい色の人気が高いですが、最近では緑や黒などの濃い色の人気も出ているため、そう遠くないうちに外国のようにカラフルな家が並ぶ日も近いかもしれませんね。