窓サッシの色を変える際の注意点や色の決め方をご紹介します!

  • HOME
  • お知らせ
  • 窓サッシの色を変える際の注意点や色の決め方をご紹介します!

窓サッシの色と聞いて、外側のサッシのみを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
実は、窓サッシには、内側と外側の2種類があります。

そこで今回は、窓サッシの色の決め方と、色を変える際の注意点についてご紹介します。
窓サッシの色を変える予定はあるけど、まだ情報が足りないと考えられている方は必見です。

□窓サッシの色の決め方

窓サッシには、内側と外側の2種類があり、それぞれ外観とインテリアに影響を及ぼします。
では、外側、内側と順に色の決め方を見ていきましょう。

*外側の色の決め方

サッシの枠を目立たせないようにするため、外側のサッシの色選びにおいては、外壁に近い色を選ぶことが一般的です。
アクセントとしてあえて目立たせる場合を除いては、なるべく枠の主張は避けましょう。

外側のサッシの色を選ぶ際は、色の種類の少なさに注目する必要があります。
そのため、外壁にカラーが取り入れられている場合や、使われている外壁材によっては、同じ色のサッシがない可能性があります。

そんな時に万能な役割を果たすのが、「シルバー」のサッシです。
色の主張が小さいシルバー系のサッシは、どんな素材にも合う点、汚れが目立たない点において優れています。
白系と黒系のサッシは、どうしても土ぼこりが目立ってしまいます。
その点、シルバー系であれば、そこまで目立つこともなく、外観とメンテナンスの面では安心できるでしょう。

*内観(内側)の色の決め方

内側のサッシも、外側と同じようにインテリアに合わせて色を選びます。
外側と異なり、木目のサッシがある点にも注目です。
また、内観では、サッシだけでなく窓枠もあることを忘れてはいけません。

フローリングの色に合わせて決められることの多い窓枠ですが、それにサッシまで合わせてしまうと、失敗する場合もあります。
フローリング・窓枠において、無垢材を使用しているからといって、サッシに色が合う木目を採用すると危険です。
無垢材の木が、経年変化の過程において色が変化するのに対し、木目のサッシは色が変化しないからです。
木目のサッシのみ色が変化しないとなると、後々浮いてしまうことに繋がります。

無垢材のフローリングや窓枠を使う際には注意が必要です。
経年変化の影響を受けない「白」か、経年変化後の色に合わせて「濃い色」を選んでおくと良いでしょう。

□窓サッシの色を変える際の注意点

窓サッシの色を変える際には、以下の2つのことに注意が必要です。

まず、色見本と実際の色についてです。
窓サッシの色を選ぶ際には、必ず色見本を参考にして選びます。

しかし、面積によって色は彩度が変化する場合があるため、全く同じ色ができるわけではありません。
また、パソコンの画面上で、色のシミュレーションを行う場合もありますが、画面上の色と実際の色では異なって見えるため、参考程度に留めておくと良いでしょう。
これらのギャップは、ショールームやオープンハウスに訪れて、実際に色を確認することで解決します。

次に、管理規約の存在です。
マンションに住んでいる方は、自己判断で外側の窓サッシの色を変えて良いのか、確認する必要があります。
マンションでは、外観を統一するために、管理規約で補修やリフォームができる範囲が決められています。
事前に、手を加えられる範囲を調べることをおすすめします。

□まとめ

今回は、窓サッシの色の決め方と、色を変える際の注意点についてご紹介しました。
何事も、実際に足を向けて、目で確認することが失敗を防ぐことに繋がります。
イメージとの差に不安がある方は、ぜひ一度ショールームやオープンハウスを訪れてみてはいかがでしょうか。